【グループディスカッションのSTEPH】〜自由討論〜
前回は、就活のグループディスカッションの、
4つの種類をご紹介させて頂きました
今回は、グループディスカッションの自由討論の進め方について、お話させて頂きます
「子どもと大人の違いは?」などのテーマで話し合う自由討論型は、
比較的、選考の早い段階で実施される傾向が高いのが特徴です
全員合格できる可能性ももちろんあります。
ですので、メンバーを敵とは思わず、
チームとして取り組む意識が大切になります
実際の流れですが、企業によって異なりますが、
原則は以下の2つのどちらかです
@個々で考えてからメンバーで共有する
A始めからグループ全員で話し合う
一応、本番では、企業から進め方の説明がありますので、
その流れに沿って、進めていくようににしましょうね
メンバーで話し始める際は
@役割を決める
司会、書記、タイムキーパー、発表役を話し合って決めます。
A時間配分を決める
最終目標から逆算して時間配分を決めます
・最後の意見をまとめるために必要な時間は?
・個々の意見を共有するのに必要な時間は?
・個々で考える必要な時間は?
B定義・目的を共有する(前提を揃える)
これを事前にやっておかないと、時間内にまとまらないです
子どもと大人の違いを例にすると、
子どもとは、小学生まで?高校生は含めない?
大人とは、18歳以上?20歳以上?
こういった、解釈が人によって異なる言葉を事前に共有します。
最終的に、グループで一つの答えを出せればOKなので、どう解釈してもOKです。
C意見を出し合う
司会役が中心になって話を進めるのが基本です。
グループ内で意見を出し合いましょう。
必ず、全員が発言できるよう、コミュケーションをしっかり取りましょう。
D意見をまとめる
意見が出尽くしたなら、その意見を、まとめていきましょう
大切なのは、目的に沿った内容か?ということです。
目的からそれてはダメですよ。
E結論を出し、発表内容を考える
最終的に、結論を3つまで絞り込み、その根拠もまとめていきましょう
子どもと大人の違いは、
・経済力⇒理由は・・・
・責任感⇒理由は・・・
・可能性⇒理由は・・・
以上のような流れですね
コミュニケーションをしっかりとって進めていきましょう
次の記事では、ディベートについて解説しますね
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