【グループディスカッションのSTEPJ】〜インバスケット〜
前回は、就活のグループディスカッションの、
ディベートの進め方について解説させて頂きました
今回は、グループディスカッションのインバスケットの進め方について、
お話させて頂きます
「無人島に持っていくものを、次の中から選べ。」などのテーマで話し合う
インバスケットは、ディベート同様に、マイナーな選考方式なので、
経験することがないかもしれませんですが、ポイントだけは押さえておきましょう
これも基本的には、自由討論と進め方は同じです
@役割を決める
司会、書記、タイムキーパー、発表役をそれぞれ決定します。
発表役は、発表内容をまとめてから決めることが多いです。
司会役が発表役をやることも多いですね
A時間配分を決める
最終目標から逆算して考えて時間配分を決める必要があります。
・意見をまとめる時間は何分必要か?
・まとめるための意見を出し合う時間は何分必要か?
・意見を出し合うために、個人で考える時間は何分必要か?
・個人で話し合う前に、全員で確認することに費やす時間は何分必要か?
B定義・目的を共有する(前提を揃える)
人によって解釈が異なるであろう、あいまいな言葉を共有していきます。
正解はありませんので、グループで前提を揃えることができればokです
Cマトリックスを作成する
インバスケットの与えられた選択肢は、
どれも、甲乙つけがたいんですね。
どれを選んでも正解と言える選択肢ばかりです
なので、人によって意見が本当に異なってきます。
そこで、以下のような表を作成して、全員で考えていくと議論が進みやすくなります
○が多い順に優先した方がいいんじゃないかってことですね
D結論を出し、発表内容を考える
これも、最終的に根拠はしっかりと考えましょう。
マトリックスを用いて選んだ選択肢から、
何を軸に選んだのかというのが見えてくると思います
先に答えを出し、その後に根拠を探していくという流れですね
次の記事は、ケーススタディについてです
⇒ 【エントリーシートのSTEPJ】〜エントリーシートの書き方 志望動機編 PART2〜
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