自分のやりたいことがわからないです・・・

私は大学を受験する時、建築をやりたいと思っていました。

なぜかというと大きなビルや橋を建設するといった何かを作るといったことに達成感のようなものを感じていました。

その後コンピュータが世の中に導入されるようになりました。

コンピュータで工場の中の仕事やいろいろな支社支店をネットワークで結んで、仕事が圧倒的に早く処理できるといった仕組みを考え、その仕組みをプログラミングしてコンピュータがその通りに動き結果を出すということに大変な喜び、満足感を感じるようになりました。

このプログラミングするということ、コンピュータを思いの通りに動かすという仕事に魅力を感じ、コンピュータの仕組み、ソフトウェアの仕組み、何か物事の結果がでる仕組み、構造というようなものを解明するということに面白みを見出し、勉強するようになりました。

その後、コンピュータを自分の思いの通り、または利用者がこういう結果を出したいといえば、そのようにプログラミングして結果を出す。

その時の利用者の満足感が自分の喜びに変わっていきました。

何か達成するということのやりがい、満足感というものを求めて人は行動するのだと思います。

やりたいことが見つからない場合は、色々な事に関心を持って、疑問を持って、何故何だろう、どうしてなんだろう、と思いを重ねるうちに本当に自分の好きなものに出会うのだろうと思います。