自分の強みを見つける
あなたは、なぜ商品を買ってしまうのかを考えたことがありますか?
答えは、その商品があなたに貢献してくれるからですよね。
そうじゃなかったら、あなたは買わないはずです
就活もこれと同じです。
企業は、あなたが貢献してくれなければ、
あなたを決して必要とはしません
つまり、内定はもらえないわけです
ですから、就活ではあなたの強み・セールスポイントは必ず把握する必要があります。
強み・セールスポイントとは、「仕事の成果につながる要素があるもの」です
あくまでも、成果につながる要素があるものです。
あなたは仕事を経験していないため、
企業はあなたに確実に成果を出せる強みまでは求めていません
企業は、将来、成果を出してくれそうな学生を求めています
では、その強みはどうやって見つけていくのか?
それは、強みもどきを見つけることから始めます
強みもどきとは、仕事の成果につながる可能性があるものです。
つまり、仕事の成果につながるとは100%言えないけど、
表現の仕方を変えれば強みと言えるものですね
その強みもどきは、あなたが今まで最も時間を使ってきたものです。
つまり、あなたの中で習慣化されており意識せずとも無意識に使っている。
それこそが、「強みもどき」ですね
強みもどきは、具体的には、次の2つの方法で見つけます
・過去の具体的な出来事・結果・成果から探す
【STEP@】
まず、印象に残っている過去の出来事や成果を出した結果を探し、
ピックアップします。
私を例にしてみましょう
・フルマラソン挑戦
・単独登山
・大学受験
・深夜アルバイト4年間
・大学、通学時間、片道2時間20分
・ネットオークションで転売
etc
【STEPA】
STEP@の結果に共通する概念を連想する、
・挑戦 ・人と違う ・無謀 ・常識破り
【STEPB】
STEPAで連想した概念に対して「なぜ、そうしたかったのか?」を考える
・なぜ、挑戦したかったのか?
・なぜ、人と違うことをしたかったのか?
・なぜ、無謀なことにチャレンジしたかったのか?
・なぜ、常識を破りたかったのか?
⇒ 「弱い自分から、強い自分に変化したかったから」
これが、私の強みもどきです
2つめです
・日常生活の中から、他人がやらない「自分ルール」を見つける
【STEP@】
日常生活のあらゆる場面から、他人がやらないような、
「自分ルール(行動)=無意識にやってしまうこと」を探しピックアップする
【STEPA】
なぜ、その「自分ルール」をしてしまうのかについて考えます
私の例で説明します
私は、よく道を歩いているときに人にぶつからないよう、
ここは右に避けようとか左に避けようとか必要以上に考えてしまうんですね
おそらく、他人からみたら、
そこまで考えなくてもいいんじゃない?と思えるほど
考えて行動してしまっているんです
私としては、これは「自分ルール」だなと自覚しているんです。
本当に、嫌でも意識しちゃうんですよね
「自分ルール」が発見できたら次はその理由を探っていきます。
なぜ、そうしてしまうのかを考えていくわけです
私の場合であれば、
「人に迷惑をかけたくない」というのが根底にあったんです
この「人に迷惑をかけたくない」というのが、強みもどきというわけです
では、次にこれが他の活動に活かされていたかを考えてその活動を書き出していきます
私は、この自分ルールが働いたからこそ以下の活動をしたと考えています
・バイト4年間続けたこと
(自分が辞めたら、仲間に迷惑がかかるから)
・フルマラソン、山登り
(人に迷惑をかけないためには強くなる必要があるから)
・人が嫌がることを積極的にする
(自分がやらなかったら、他の人に迷惑がかかるから)
あなたも、まずは、強みもどきを見つけることからスタートしてくださいね
強みもどきが見つかったら、次の作業を行う必要があります。
なぜなら、例え強みもどきをアピールしても
現時点では、仕事の成果に繋がるわけではないからですね
次の作業とは、強みもどきに対して、
「だから(結果)○○○できる」の○○○を考え、より強みに近づけることです
先程の例で見てみましょう。
・弱い自分から、強い自分に変化したい
↓
(だから?) ・何が足りないかを察知し、改善に繋げることができる
・困難なミッションにも、率先してチャレンジできる
・チャレンジし続けることで、新しいものを生み出すことができる
・人に迷惑をかけたくない
↓
(だから?) ・一歩先を考えて行動できる
・困難な状況でも逃げずにやり遂げる
・目標に対して実現するまで諦めず行動できる
いかかでしょうか?
アピール出来そうな強みになりましたよね?
強みが見つかれば、次は最も重要なあなたのコアを見つける必要があります
↓↓
コアを見つける