エントリーシート突破法

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エントリーシート突破法

 

エントリーシート突破法

 

 

企業はなぜ就活でエントリーシートを実施するのでしょうか?

 

またなぜ、エントリーシートだけで内定者を出さないのでしょうか?

 

 

それは、企業にとってエントリーシートは、
面接に呼ぶ人を決める位置づけに過ぎず、
面接を何よりも重要視しているからです

 

 

本音を言えば、企業は応募者全員と会って話をしたいのですが、
それは物理的に不可能な話ですよね

 

 

人気企業では応募者数が1万人を超える企業もあるぐらいです

 

 

中には、学歴だけをみて、内容は一切見ず、
建前としてエントリーシートを実施している企業も存在します

 

 

いわゆる、学歴フィルターですね。
だからといって、高学歴しか通過するわけでは決してありません

 

 

企業も偏りを避けるため少数の大学出身者に絞ることはしませんし、
100%、学歴≠使える人材とも考えてはいません

 

 

理不尽と思えるような例外も確かにありますがチャンスは必ずあります

 

 

要は、就活は面接が全てなので、
エントリーシートでは足きりされないことを意識してください

 

 

ただ、そうだからといって決して嘘の内容を書くのではなく、
面接を想定して書く必要があります

 

 

難しく聞こえるかもしれませんが、
結局は、「企業に必要な人材であることをアピールすること」を意識して書くことです

 

 

企業が知りたいのは、あなたが企業に貢献してくれる学生かどうかですよね。
これは、エントリーシートでも面接でも変わることはありませんね

 

 

ですから、この点を忘れずに、
「会って話をしてみたい」と思わせるようなエントリーシートを作りましょう

 

 

よくありがちなのが、あなたが話したいことだけを書くことです。
これはダメです

 

 

あくまでも、内定は企業が出すものなので、
エントリーシートでは、企業目線で書くように意識しましょう

 

 

では、どういうエントリーシートであれば通過するのでしょうか?

 

 

答えをズバリ一言で言いますと、
「魅力」のあるエントリーシートです。
魅力のあるエントリーシートは以下の特徴があります

 

 

@活躍できる人物と企業に伝わる内容である
Aオリジナリティがある

 

 

オリジナリティは必ず意識してください。
なぜなら、就活で7割の学生が同じ内容のエントリーシートを、
書いていると言われています

 

 

ですから、@でいくら企業に貢献できることをアピールしても、
中身が就活本やインターネットからコピーしただけであれば切られる可能性が高いです

 

 

要は、その他大勢に分類されるとダメなんですね

 

 

@のアピールポイントを、
あなただけのオリジナルストーリーで立証することを意識してください。

 

 

そうすれば、例えアピールポイントが他の就活生とかぶっていても、
オリジナリティは保てますので、その他大勢になることは決してありません

 

 

エントリーシートを書く際は、この2つを取り入れることを必ず意識しましょうね。
意識するだけで、本当に良いエントリーシートが自然と出来上がりますので忘れないでください

 

 

では、上記を大前提に具体的な書き方について説明していきます。
まず、エントリーシートで聞かれる質問は大きく分けて3つです

 

 

@自己PR
A学生時代に頑張ったこと・チャレンジしたこと・困難だったこと
B志望理由

 

 

各企業質問内容こそ微妙に異なりますが、
企業が見極めたいことは、当社で活躍してくれる人物かどうかです

 

 

・当社に貢献してくれるのか

 

・当社に合っているのか

 

 

これを確かめたいわけです

 

 

当社に貢献してくれる人物なのか?
⇒これを、自己PR、学生時代頑張ったことなどで確かめていくんです

 

 

当社に合っているのか?
⇒これを、志望動機などで確かめていくんです

 

 

企業によっては、自己PRと学生時代頑張ったことを、
それぞれ聞く企業もありますが、どちらか一方を聞く企業もあります

 

 

私は、どちらか一方を聞かれことの方が多かったです。
では、ある企業の実際のエントリーシートの出題例を見てみましょう。

 

 

・困難に立ち向かった経験を教えてください。
・当社でやりたいことを教えてください。

 

 

かなりざっくりしてますよね。でも、聞きたいことは

 

 

・当社に貢献してくれるのか
・当社に合っているのか

 

 

この2つを確かめたいんですね。
そして、この企業は質問こそアバウトですが、
結局は次の企業の質問例のように具体的に回答して欲しいわけです

 

 

・ 学生時代で力を注いだ事を3つ挙げてください。
・ その中で最も力を注いだ事を1つ教えてください。
・ なぜ力を注いだのかを教えてください。
・ 何をめざし、どのように挑戦したかを教えてください。
・ 結果、何を実現し、何を学んだかを教えてください。
・ あなたが学生時代に培った知識・経験などを生かし、当社で将来何に挑戦し何を実現したいか教えてください。
・ 志望理由を教えてください。

 

 

最終的には、ここまで具体的に書く必要があります。
ですが、最初から書こうとしてもおそらく書けないですよね。

 

 

ですので、まずは、

 

 

@書く内容を簡潔に箇条書きする

Aその内容を肉づけする

Bエントリーシートに書いていく

 

 

この流れで進めてください。
要は、書くべきポイントを机の引き出しに入れて保管して、
エントリーシートを書く際に引き出しから引っ張ってくるイメージです

 

 

であれば、全ての企業で使えますよね。
これが可能になる理由は、結局は企業が聞きたいことは同じだからですね

 

 

では、まず引き出しをつくっていきましょう

 

 

【学生時代頑張ったこと3つ】

 

⇒あくまでも成果を出した経験です。長く活動した期間≠頑張った経験です。

 

【きっかけ】

 

⇒どういうきっかけで取り組んだか。あなたなりの課題があったから頑張ったはずです。

 

【目標】

 

⇒課題を解決するために、どういう目標を設定したか

 

【計画】

 

⇒目標を達成するためにどういう計画を立てたか

 

【実行】

 

⇒具体的にどういう取り組みをしたか

 

【困難】

 

⇒壁にぶつからなかったか。どんな困難があったか。

 

【どう乗り越えたか】

 

⇒困難を解決できたのはなぜか。何か意識したからか。

 

【結果】

 

⇒結果はどうだったか

 

【学び・評価】

 

⇒何を学び、どういった部分を改善しなければいけないと思ったか。

 

【今後】

 

⇒結果、今後何をしようと思ったか。もしくは、何か目標立てて次の行動を移してたのか。

 

 

以上のことをまとめることができれば完璧です

 

 

どんなエントリーシートがきても恐くないでしょう。
後は、それぞれの項目に肉付けして書いていってください

 

 

自己PRを聞かれれば、学生時代に頑張ったことから連想できる強みと、
「企業目線で強みを再構築する」で見つけた、
あなたの強みをマッチさせ、一つの強みをつくってアピールしてください

 

 

必ず、2つの強みは繋がってるはずです

 

 

頑張ったこと、困難だったこと、チャレンジしたことを聞かれれば、
学生時代頑張った3つの経験の内のどれか一つをピックアップして、
書いていけばいいわけですよね

 

 

但し、志望動機に関しては、
その企業を調査した上でないと書けないので別に考えてください

 

 

志望動機以外は

 

 

@書く内容を簡潔に箇条書きする

Aその内容を肉づけする

Bエントリーシートに書いていく

 

 

この流れで問題ありません

 

 

そして、自己PRでは次のテンプレートを参考にしてください

 

 

@私の強みは○○だ。
A原点は、○○時代の○○である。
Bそこから、○○を意識して生きてきた。
C学生時代には、○○と○○と○○に発揮された。
D特に、○○では・・・。
E御社の仕事でも、○○が必要と思うので、貢献していきたい。

 

 

@〜Eをそれぞれ解説していくと

 

 

@私の強みは○○だ。

 

⇒「あなたは何ができるか」をまずアピールします。あなたのセールスポイントですね。

 

 

A原点は、○○時代の○○である。

 

⇒@の原点を説明します。ここで、コアが登場ですよね。

 

 

Bそこから、○○を意識して生きてきた。

 

⇒コアから生まれた思考・欲望です。学生時代まで何をテーマに生きてきたかを説明しましょう。文字数の関係で、省略しても問題はないです。

 

 

B学生時代には、○○と○○と○○に発揮された。

 

⇒@の強みを立証するために、強みが活かされた活動を3つ書きます。
3つ書くことで強みの説得力が増しますね。

 

 

C特に、○○では・・・。

 

⇒Bの中から一つピックアップして具体的に強みが活かされたエピソードを書きます

 

(強みが発揮されているとしっかりと分かるように)。

 

何をやったかという結果を書くのではなく、
どのような状況で、どういう意識を持って、その行動をしたかを書きます。
そうすることで、あなただけのオリジナリティが生まれますよね。

 

 

他の学生とかぶることがないように意識しましょう。
※他の質問に「学生時代に頑張ったこと」があるのであれば、
どのエピソードを選ぶかをしっかり考えましょう。

 

 

D御社の仕事でも、○○が必要と思うので、貢献していきたい。

 

⇒企業に貢献できるということを最後にアピールします。
具体的なアピールは志望動機で書きますので簡単で大丈夫です。

 

 

 

学生時代に頑張ったことについては、次のテンプレートです

 

 

@○○を頑張った。
A(きっかけは)○○で、○○したいと思ったから。
B○○という目標を立て、○○をし、○○することで、○○という状況(結果)になった。
C(Bの経験から)○○と思った。
D今後は、○○をしたい。

 

 

自己PRもそうなんですが、STARコンセプトというのを意識して書きましょう

 

 

※STARコンセプトとは

 

なぜそのことが始まり、どのような状況になり、
何をしたら状況が変わっていき、最後にどうなったか

 

 

 

最後は、志望動機の書き方についてです。
下記がテンプレートです

 

 

@御社の○○(部署や職種)で、○○を実現したい。

 

⇒具体的に書くことで、採用担当者によく調べているという印象を持たせるようにしましょう。現時点で、具体的な部署を書けなければ、あなたが実現したいことでも問題ないです。但し、面接ではしっかり話すようにしましょう。

 

 

A今まで、○○をしてきた。そこで○○と思った。

 

⇒学生時代の経験などから、@を考えるようになったきっかけをしっかり説明しましょうね。

 

 

B○○できる○○業界を志望している

 

⇒Aの結果から、最終的に、あなたの企業選びのポイント企業に伝えましょう。

 

 

Cその中で、○○をしてきたから、○○の特徴がある御社を志望した。

 

⇒これまでの経験に絡めて話します。同業他社ではなくなぜ志望企業でなくてはいけないのか。他社とは違う○○がある御社じゃなきゃダメだということを伝えましょう。ビジョンを軸にしてもいいです。企業に、ウチじゃないとダメなんだなあと思ってもらえるように意識しましょう。

 

ここで、「志望企業を丸裸にする」が役立ちます。

 

 

D御社では、○○する仕事がしたい。

 

⇒具体的に取り組みたい仕事と、その理由を書きましょう。
但し、マイナーな部署の仕事は書かないでください。

 

 

例えば、金融業界なのに、街おこし事業がしたいとかです。
じゃあ街おこしできる業界になんで行かないの?
このように面接官から、突っ込まれるのは目に見えてます。

 

 

あくまでも、その企業のコア事業にフォーカスしてください。

 

 

Eまた、御社は○○を相手に○○をする仕事だと思うので、私がこれまで培った○○で貢献できればと考えている。

 

⇒最後に、志望企業があなたを採用するメリットがあることを伝えましょう。これを書かなければ、自己実現のためにウチを利用しようと思ってるのでは?と思われてしまいます。企業の課題と絡めても、もちろんokです

 

 

「志望企業を丸裸にする」で見つけた仕事内容で使う能力と、
自己PRで見つけたあなたの能力をマッチさせているのが前提です。

 

 

以上、自己PR・学生時代に頑張ったこと・志望動機のテンプレートを参考にして、お役立てください。

 

 

しつこいようですが、企業が知りたい

 

 

・当社に貢献してくれるのか
当社に合っているのか

 

 

この2点をはずさないように意識してくださいね

 

 

 

次は、エントリーシート提出と同時期に実施される採用テストについて確認しておきましょう
↓↓
採用テスト突破法

 


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