企業研究とは「人」研究です
以下は広告代理店(営業職)に就職した男性の体験談です
「人」研究
いわゆる企業研究というと業界本を読んだり、説明会で話を聞いたり、OB訪問をしたりというのがメジャーな方法だと思います。
私も就活の時は企業研究でずいぶん悩みましたが、最終的に出た答えは企業研究とは「人」研究であるということです。
「企業」というとなんか大ざっぱすぎてよく分かりませんが、結局のところ企業とはそこで働く人の集合体なのです。
そこで働いている人がどんな思い・気持ち・やりがいを持って働いているかを知ることによって自ずとその企業の本質が見えてくると思います。
なので、上記した3つの企業研究の方法では私はOB訪問に重点を置きました。そしてその際に訪問した方に対して別の社員の方を紹介してくれないかと必ず頼むようにしました。
大学の就職課などで機械的にお願いするOB訪問と、自分と実際にしゃべって自分のことを分かってくれている社員の方が紹介してくれるOB訪問では密度に雲泥の差があります。
そのようにして企業の中の人と出会い、その企業が本当に自分に向いているかどうかということを見極めるのがよいと思います。
私はこのようにして企業・業界研究を行っていく中で色々と考えも変わっていき、当初の予定とは全く違う業界・企業に就職することになりました。みなさんもぜひ芋づる式OB訪問試してみてください!