富士重工からの「お祈りメール」が、ネットで話題になっている件について
2014年6月25日
私は、暇なとき2chをみたりするんですけど、
昨日、たまたま『富士重工からの「お祈りメール」が凄いと話題に』という、
スレッドがたっていたので、ちょっと覗いていました
見てみると、あぁ確かに、スゴイなと感心しましたね。
それと同時に、富士工業のお祈りメールには、
就活の核心をついた内容が記載されていましたので、
少しご紹介しておきます。
このたびは富士重工業へのご応募ありがとうございました。
先般は選考の受験お疲れ様でした。 またその前後にお時間をいただいた事も併せて御礼申し上げます。 慎重に選考させて頂きましたが、残念ながら今回はご希望に沿えない結果となりました。 もちろん、限られた時間内で○○さんの全てを理解することは不可能であり、 決して○○さんのこれまでの経験や実績、また弊社へお寄せいただいている 熱意を否定したわけではありません。 重視すべきところは重視しつつも、それは○○さんの世間相場の評価ではなく、 あくまで弊社の選考ポイントであり、他企業で通用しないということではないはずです。 決して気落ちされるようなことなく、今後も自信を持って活動して頂ければと存じます。
富士重工業は巨大企業ではありません。 そんな弊社へこれだけの熱意で応募してくださる学生さんがたくさんいらっしゃることは、 光栄なことであり、 スタッフ一同気を引き締め誠意を持って対応しなければならないと考え、 採用活動を続けております。 結果的に限られた時間の面接で、このような残念な結果をお伝えしなければならないことを たいへん心苦しく感じておりますが、事情ご高察の程お願い申し上げます。 今後も弊社並びに弊社製品に御厚意賜われましたら幸いです。
こんな、お祈りメールは私も見たことがないので、
富士工業はいい会社なんだなぁとしみじみに思いました。
その中でも注目して欲しいのが、赤下線でアンダーラインを引いた箇所です。
ここは、めちゃくちゃ重要です。特に、
あくまで弊社の選考ポイントであり、他企業で通用しないということではないという部分です。
つまり、落ちるのはあなたの能力が低いとかそういうのではなく、
あなたと企業との接点が見出だせなかったからということです。
富士工業が求める、Aという能力に沿ったアピールを、
効果的にしていれば、結果は異なっていた可能性が高いわけですね。
ここは、大事なポイントです。
要は、あなたは企業目線でアピールをつくれているか?ということです。
それを気をつけないと、企業はあなたとの接点を見出だせないので、
不採用になる確率は高いですよ^^という、メッセージが、
このお祈りメールには隠されています。
言葉で言えば簡単ですが、これって結構難しいですよね。
あなたは、大丈夫でしょうか?
企業との接点を見出す方法が分かりますか?
万一、企業との接点を見出す具体的な方法が分からなければ、
こちらでも、解説しておりますので、
興味があれば、覗いてみてください^^